みどりんの図書日記
小さい頃からカギっ子&現在は90分の通勤時間で 本がお友達。 毎月20冊ぐらい読んでる本を、ご紹介します。
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先生の絵本
 ブログの更新、お久しぶりです。
 お元気でしたか?

 半年前から、土曜日のAMにデッサン&色彩の学校に通っていました。
 同じく土曜日の午後からは、1年間イラストの授業に通っていたので
 土曜日は、ぎゅうぎゅうぎゅうぎゅう。

 昨秋の、ある土曜日のスケジュール。

 AM神戸で授業 
   ↓
 大阪に戻り好きな作家のサイン会 ( 執念で参加っス )
   ↓
 午後の授業があるので、再び神戸へ( スタコラサッサ )
   ↓
 東京のグループ展に参加の為、東京へ( 急げ急げ )

 かなり披露困憊した記憶がある( そりゃ、そーだ。。。)
 でも終わってしまえば、無理してでも諦めずに
 全てに参加してよかった、と今は思う。

 皆勤にこだわったのは、
 荒井良二さんオリジナル・非売品の
 皆勤賞ご褒美バッグがもらえるから。イヒヒ。 


 今日は、AMの授業の講師である、
 久本直子先生の絵本を紹介します。

 正直にいうと、授業を受けるまで先生の事は存じあげませんでした。

 作品を見たら、愛くるしい動物の絵が多い。 
 ふ~~ん・・・、かわいい絵を描く人なんだなぁ~
 どんな人なんだろう?

 ・・・・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・

 結果( 早ッ!)

 多大な影響を受け、テンコ盛りの学びと気付きを頂いた。 

 「 絵を描く 」 「 絵を観る 」の根本的な
 価値観を変えるキッカケを与えてくれた人。 

 
 「 モノ(描く対象物)をみる 」って事は
 五感を使って、見る・観る・視る・・・・。
 
 深い真理と、スピ系を内包した瑞々しい果実の様な
 感性を惜しげもなく、広げて下さる。
 自分の普段の視点まで変わった、確実に。

 先生から、サイン入りの新刊を頂きました。
 『 ぶうぶうプウタも くろパンツ 』

 装丁からして癒される。
 おしりをこちらに向けて覗きこんでるブタのコドモ。
 思わず、緑色のおズボンを穿いたブタのおしりを
 ナデナデしてしまった。
 ブタって動物は、リアルでは敬遠されるのに
 イラストやぬいぐるみになると、愛されるのはなぜだろう・・・?

 読者も、ブタのぷうたに感情移入して物語の中で
 思う存分遊んでほしい。
 6歳で読んだ、いい本は、オトナになっても
 確実に記憶に残っているもの。皆さんも残ってますよね。

 ではステキなGWを、お過ごし下さ~い。


 【 本日のオススメ本 】

  ぶうぶうプウタも くろパンツ

  久本直子

  定価:1155円


 ぷうた
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【2009/04/30 08:10】 | 絵本 | トラックバック(1) | コメント(1) |
身近な、あいうえお
わたしは 「 ふさけたもの 」 が大好きだ。後輩のF子にも 「 みどりんさんって、本当にアホ系 好きですよね。」と言われる。

アホ系・・・って失礼な。
しりあがり寿氏の描くイラストは、異様なまでに好き。

同じ「 絵 」でも、絵本は「 よい子 」向けに描かれているから
あんまり「 ふざけ系 」は見かけない・・・・
と思っていたら、見つけたッ!

絵本界のスパースター、
NHKプロフェッショナルにも特集された、荒井良二さんの
「 あいうえおちゃん 」


いやぁ~、オトナは食い入る様に魅入ってしまうな、これ。

タイトルの通り
「 あいうえおちゃん 」 「 かきくけこちゃん 」・・・etc
一文字ずつ、教訓(?)というか、ことわざ(?)というか
短文と共に、へんてこりんな絵が描かれている。

いきなり 「 あ 」からココロ奪われた。

 『 あきすに あったら あきらめな 』

タヌキがお家に帰ったら空っぽで、おろおろして困っている。

これも好き。

 『 えがおの えっちな えんかかしゅ 』

白いスーツに身を包んだ演歌一郎氏に、おばさま達がキャーキャー騒いでる。

 
 『 かっぱも かんげき かっぱまき 』

河童が、寿司職人ふたりにグルグルに、のり巻きにされているではないか。
泣いてるけど、感激してではなく、嫌がってるのでは・・・・?とツッコミながら
グイグイ読める。
でも、この本は電車では読めない。
お隣に座った人も、吹き出しちゃうでしょ。
 
年齢に関係なく、柔らかい人と硬い人がいると思うけど
いくつになってみ、こーーーんな発想ができ、それを表現する
荒井良二さんは、やはり天才だ。

ビジネス書好きなオトナ男子に、
まぁまぁ、コレ読んでちょっと柔らかくなってよん♪と
肩を叩いて、言ってあげたいわ。

身近な、あたりまえに使いこなしている
「 あいうえお 」 というコトバ達。
改めて、しげしげと、接してみると
愛しいやつらなんだねぇ~・・・と感じた。


【 本日のオススメ本 】

 あいうえおちゃん

 絵:荒井良二  文:森絵都

 定価1000円

あいうえお

【2009/02/10 08:17】 | 絵本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
装丁の宿題で悩む
今週は宿題ができなくて、うんうん焦ってた。
毎週土曜日に通っている絵画学校のT先生の授業で
「 本の装丁 」 を描くという宿題を与えられたのです。

本好きとしては、鼻の穴をプゥとふくらませるぐらいウレシイ・・・のだけど。

想像以上に難しい・・・・・。

本はね、決まっているんです。

T先生が通っているレコード屋さんの横山さんが、ミュージシャンや
楽曲から発想し、文章を作成したものに、T先生が絵(装丁)を描いた
『 本の本 』 という本がある(ややこしいね。)


見開き2ページに、400文字ぐらいの短い物語が30個掲載されている。
この短い文章から、ふわ~っと物語りが広がっていき、
思わず状況や、設定を想像してしまう。温度や波の音も聞こえてくる。
えー、続きが読みたい!この後どーなるの!?と思うけど・・・続きは読めない。
これは横山さんが考えた架空の短い物語だから。

宿題は、この30個の物語から好きなものを選んで、装丁を描くというもの。

 「 雨を汚したのは誰? 」

 「 P博士のお買い物 」

 「 たどりつかない我が家 」 


    などなど、魅力的なストーリーがいっぱい。

ちなみに、わたしは
 「 ピーチツリー・ストリートの兄弟 」 を選んだ。

レモネード売りの(アメリカっぽい!)のアルバイトをして
お金を貯めギターを買おうとしてる兄弟の話。
レモネードのシュワシュワを上手く表現しようと、透明水彩絵具と
クレパスと色鉛筆で悪戦苦闘。。。。
爽やかじゃない、レモネードに仕上がった・・・・。
 
30個分のT先生の装丁は

 ウットリ見惚れたり、

 あぁ、そうゆう風に解釈されたんだぁ・・・、

 なるほどねぇぇ、

 こうゆう発想は、どこからくるの? など。

すっかり衝撃を受け、自分の発想の貧弱さにウンウン唸っていた・・・。

装丁で売上がグーンと上がったり、話題になったり、重要
本を読まない人も、装丁を見るだけでも勉強になるから
本屋さんに行ってみてはいかがでしょう?


T先生の描く動物は、思わず手を伸ばして、そのつるりとした頭や顔を撫でたくなる。
Tシャツがめくり上がり、プリンとしたお腹がみえるくらいメタボのくせに
うっとりポテトチップス食べているブタが、とくに好き。
自分のデブさより、ポテチの美味しさに浸っている顔がとにかくキュート。

フランス人が描いたと間違われる程、センスのあるT先生の絵だけど
T先生ご自身は、お好み焼きソースに、たこ焼ソースをかけ、仕上げに
マヨネーズを乗せた様なコテコテコッテリな関西人だ。
関西人もビックリするくらいの素晴らしい「コテコテ大阪弁」

ちなみにT先生のショップは南船場にあるので、ポストカードやポーチ等
色々みれますよ。

【 本日のオススメ本 】

 本の本 

 絵:寺田順三   文:横山犬男

 定価1860円

本の本
【2008/12/12 12:34】 | 絵本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ひとめボレした絵本
 先週の木曜日、本屋さんで一目ボレして絵本を買った。 
 
 装丁で「 おぉっ☆ 」と思う小説やエッセーは結構あるけれど、
 意外だが、絵本では一目ボレはした事がなかった。
 いかにも「 カワイイでしょ!ねッ?ねッ♪ 」的なキャラクターが表紙だと
 「 あなた・・・自分が思ってるほど可愛くないって。ふん。」と
 イジワル発言したくなる(ヤな大人だなー。)

    『 もりのおふろ 』

 何故この絵本の表紙には、一目ボレしたのか?
 アクリル絵の具でコッテリ描かれたライオンの絵。
 猛獣なのに、のん気に湯船の傍で身体
 をゴシゴシ洗っている姿に惹かれた。


 獲物を狙うとか、チームを守るとかの緊張感は全く無く
 自分が関心があるのは ”身体をゴシゴシ洗う”という
 今この瞬間を楽しんでるのさ、が伝わってくる。

 ストーリーは、すんごく単純明快。起承転結もないッ。
 でも読み終わったら、気持ちがほこほこしてくる。
 顔もニッコリしてしまう。
 そしてまた最初のページに戻って再読してしまう。
 いい絵本の定義は?と聴かれたら
 「 何度も何度も読み返す本。」だと答えている。
 ちなみに、自分が幼少の時も、好きな絵本は狂った様に読み返し
 同じ箇所でゲラゲラ笑っていたそう。


 次々と動物達がやってくるけど、みんな表情がいい。
 お互いの背中をゴシゴシしてる時の表情。

 あたしは5ページのライオンの表情がダントツ好き!
 このページがなかったら、買わなかったかも・・・というくらい好き。
 だってね、完全に「キレイになりたいと念じながらお手入れしてる女子」の顔なのだ。
 あー、本当にお風呂が好きで、丁寧に自分の身体を慈しんでるのねー。
 ふわふわの泡が気持ちいいんだねー、と声をかけてあげたくなる。

 獰猛な動物(ライオンやワニ)と草食動物(ウサちゃん・ひつじ)が、
 み~んな仲良く洗いっこして、湯船につかってる姿は
 「結局、みんな一緒じゃん。」というメッセージに感じる。

 お風呂が苦手な子にも、いい絵本だと思います。
 「 ごしごし しゅっしゅ 」の音も、読み聞かせにピッタリ。
 オトナが読んでも癒されるし・・・。
 嗚呼 本当に、いい絵本だなぁ~(シミジミ)


 【 本日のオススメ本 】

  もりのおふろ  西村敏雄

  福音館     定価743円  
 
 もりのおふろ

 
【2008/07/11 08:07】 | 絵本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ふたりの天才の仕事
やはり荒井良二は天才だ・・・。」と実感。

NHK・プロフェッショナルにも登場し
絵本会界のノーベル賞と言われるアストリッド・リンド・グレーン記念文学賞を
受賞されてるので今さら!と言われそうですが。

初めて荒井さんの絵本を見た時
「 な、な、なに、この子供が書いた様な絵は?!
  しかも、下書きの鉛筆がみえてるやんかー。」

と思いませんでした? 思ったよね?(強引)

絵本塾の講師に来られる時、必ず10分遅れるので
堅気のサラリーマン・みどりんとしては
「 遅刻なんて、ありえへん。
  授業料、払ってんねんから時間厳守してよね~。」と感じていた。

何回か授業を受けてる内に、テキトーっぽく(失礼)みえつつ、
泉の様に湧き出てくる独自の感覚に触れる様になり
「 あれれ、、、、この人って、やっぱしスゴイかも?! 」

先日、尊敬してやまない絵本編集のプロ・M女史の言葉で
荒井さんの天才ぶりを、まざまざと感じた、
というか、M女史もまた天才なのである。

やたらとオトナの女性に人気がある、
荒井さんの絵本 『 きょうというひ 』

この本を編集したのが、我らのM女史(パチパチ★)
この絵本を解説して下さったM女史のコトバに、
あたしは目からウロコ&目からコンタクトレンズ落とし
イスから滑り落ち、ゴロゴロ廊下まで転がってしまった。

「 一流の読者になりなさい!」
「 ボーっと見てちゃダメ。感じ取って!」
 とM女史は言う。


あの本に登場する女の子が全ページ、顔が写ってない事に気が付いた人は
どれだけいるのだろう?
下を向いたり、横を向いたり、帽子で隠れていたり・・・。
7ページの画面が、砂漠で中近東である事に気が付いてだろうか?
すいません
あたしは・・・気が付いてませんでした。

そしてロウソクの絵に添えられた文章。
「 きえないように 」
「 きえないように・・・・・ 」

「 ・・・・・ 」が付いていたり、付いていなかったり。


M女史は「 わざとよね? 」と聴いたそうだ。
荒井さん答えた。「 あぁ。(もちろん) 」

M女史は納得したそう。

つまり「 ・・・・・ 」が付いてたり、付いてないのは
ロウソクの炎の揺れを表現している、との事。


それを瞬時にキチンと感じ取り、理解できたM女史の意識の深さと、
M女史だから荒井さんもまかせているんだろうなぁと
ふたりの天才のやりとりを聴いて、眩暈がした。


荒井さんは、こぶしを突き上げて反戦!を叫ぶのではなく
静かに、でも確実な表現者として発信されている。
それを読み取れるか否か。

以前、M女史が「 絵本を読み取るチカラは、人生観が関係する。」と
おしゃっていた時、「ちょっとぉ~、大袈裟じゃん?」と思ったけど撤回。
薄い感性しかないと、特に荒井さんの様な深いメッセージ絵本は
読み取れない・・・・。


絵本塾でプロになりたいと言いつつ ”新聞を購読してない”人がいた。
そ、それはオトナとして、あかんやろ・・・?
新聞を読んでない社会人なんて、ありえへん。
でも、その理由が上手く説明できなった。
絵さえ上手かったら、ええねん!と思っていたら大きな間違い。
日常の感受性。これをサボっていたら絵本は描けないし、読み取れない。

M女史には、毎回大きな学びと気付きをプレゼントして
頂いてるのです。

【 本日のオススメ本 】

 きょうというひ    荒井良二

 BL出版       定価1300円


 きょうというひ





【2008/06/13 07:57】 | 絵本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
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プロフィール

みどりん・B

Author:みどりん・B
はじめまして。
本と文房具を愛する関西女子。
90分の通勤は本がお友達。毎月20冊ずつ増える
本に自宅の本棚は、たわんでいます。
直木賞作家にナンパされた経験もアリ。
大好きなオススメ本を紹介していきます。

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