みどりんの図書日記
小さい頃からカギっ子&現在は90分の通勤時間で 本がお友達。 毎月20冊ぐらい読んでる本を、ご紹介します。
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妄想ガール
 会社の同僚A子ちゃんは、S字な女子だ。 

 152cmの彼女は、クリっとした愛らしい大きな目を
 必ず上目遣いにして、164.5cmの私に話しかける。
 とういか、ほとんどの人が彼女より背が高い為、常に上目遣いだ。
 
 そしてここが重要ポイントなんだけど
 彼女は、カラダを反らせる(クネらせる。)

 アゴ上げ + 上目遣い + 反らす = ほ~ら、見事なS字形が出来上がり。
 そりゃ、もう一部のおじさんと一部の男子はメロメロさ。
 
 A子ちゃんは、何故か?私と話す時は、必ずS字になり甘えながら話す。
 わたしはカレシか?
 先週の金曜日、走り高跳びの選手か・・・?といいたくなるぐらい
 回転しそうな勢いで、最高潮に反り返って甘えられた。。。


 そんなS字な女子・A子ちゃんは、新聞も小説も読まない(アカンやろッ)
 私の大好きなハードボイルド系や、松本清張・大センセイは薦めても絶対に読まない。
 石田衣良氏の「 池袋ウエスト・ゲート・パーク 」は
 暴力シーンがイヤ! 秋葉原は大嫌い!と、ほざく・・・。

 あのさー、
 あのなー、
 何度もしつこく言うけど
 映像を一切見せずに 「 文字 」 だけで「 イヤ 」と思えるぐらいの
 暴力シーン(←本当は全然たいした事ない)を、感じるのは何故か?どの表現で?を
 読み取り、モグモグ咀嚼して、自ら感じ取って欲しい。
 自分なりの気付きや、発見は必ずあるから。

 殴られる痛さ、星の瞬く音、風のにおい、妄想させる情景etc
 文字だけでリアルに伝える小説は素晴らしいテキストでもある。
 ちなみにビジネス書より、うーんと学びがある小説は
 大好きな石田衣良氏の 『 アキハバラ@ディープ 』

  ( このブログでも紹介済み。)

 でもそんなA子ちゃん、コドモ時代は
 「 赤毛のアン 」や「 若草物語 」が大好きだったそう。
 ・・・・・・・・・
 ・・・・・・
 ・・・
 ワタクシ、恥ずかしながら・・・
 これらの名作を読んだ事がない。(←コラー)


 すいません(誰に謝ってるんだ?)
 だって、、、、興味なかったんだもの。女子っぽい物語には一切興味ナシ。
 ちなみに私の愛読書は「 怪盗ルパン・シリーズ 」(ルパン三世では、ありませぬ。)
 「 世界名作集 」など。
  
 この名作を読んだ事がなく、多少の引け目を感じていた私は本屋さんで
 茂木センセイの 
 『 赤毛のアンに学ぶ幸福になる方法 』 を
 
 見つけた時、迷わず買った。

 脳化学者と、メルヘンチックな赤毛のアンが、どう繋がるのん?

 いやー、驚いたッ!

 茂木センセイは小学生の時、原文(!)で赤毛のアンを読み漁り
 大学時代は、赤毛のアン・ファンクラブに所属(!)していたぐらい
 赤毛のアンが大好きだったのだ。い、意外すぎる。

 赤毛のアンが敗戦体験に通じるという視線には、思わず前のめりになる。
 「 想像力のカンブリア大爆発 」 「 アンがお祈りをしないわけ 」等
 目次を読んだだけで、期待感が膨らむ。
 茂木センセイの、この本を読んだら
 全く興味も感心もなかった  プリンス・エドワード島さえ、ちょいと興味を持ってしまった。
 でも、アンって女子は激しい想像力というか、妄想ガールだったんですねぇ。
 
 イチバン、首がちぎれる程、ぶんぶん頷いたのは
 「 読んだ本の高さだけ、人は成長できる。」の項目。  
 ジャングルに行った時「 緑の館 」の小説をを読んでる人と
 読んでない人とは、連想される世界は大きく異なるんですって。
 
 確かに、感じとる豊かさは全く違うんだろうな
 あ、でもわたし 「 緑の館 」 読んでない(汗)
 うーーん、でも当分ジャングルに行く予定はないから、いいか・・・。

 小説は、もちろん絵本でさえも、深読みすればするほど
 味わい深く、作家の企みや、隠されたメッセージが伝わる。 
 オトナになった今だからこそ、
 赤毛のアンを読んでみるのもいいかもしれない。


 珈琲一杯分のお金で、これだけ充実できるって
 文庫本は、素晴らしい。

 A子ちゃんよ、オトナ女子ならば
 小説と新聞は、必ず読もう。

 【 本日のオススメ本 】

  赤毛のアンに学ぶ幸福になる方法

  茂木健一郎

  定価571円

 赤毛のアン
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【2009/02/24 08:11】 | エッセー | トラックバック(0) | コメント(0) |
このお店が繁盛してる理由
何だかとっても繁盛してるお店が吉祥寺にある。
このお店を見つけたのは偶然。


絵本編集者Dさんが経営するトムズ・ボックスという書店に
行こうとキョロキョロ探していて辿り着いたのが、そのお店。
どう見てもトムズボックスと番地は同じ。

そのお店とは「カレルチャペック紅茶店・吉祥寺店」
店に入り店員さんに尋ねた。
「あの~。。。トムズボックスに行きたいんですけど。」

「あ、この奥です。」

?!%&#$?!


なんとなんと!紅茶屋さんに入らないと、トムズ・ボックスには
行けない動線になっているのである。


後日、Dさんに伺うと「昔は10店舗ぐらいあったんだ。みんな撤退していって
うちと紅茶屋だけが残ったんだ。
あの人は商売が上手くて、どんどん店を広げていったんだよ。」

うぅむ、なるほど・・・・。

撤退した空スペースにどんどん店を拡大していったら
自然と、トムズボックスを囲む設計になってしまったらしい。
機会があれば一度、行ってみて下さい。かなり笑えます。

でも、この紅茶屋さん、素通りできない(キッパリ)
目的はトムズ・ボックスでも、目を奪われてしまう。
で、つい買ってしまうの。
みどりん家には、既に紅茶缶が6個ある・・・。
(色鉛筆や、ペン、アクリル用の筆をいれてる)

このカレルチャペックのオーナーは、絵本作家の山田詩子さん。
「 オーナー 兼 作家 」って、スゴイと思いませんか?!

商品のイラストは、全て山田さんが手掛けてるんだけど、これがすっごくキュート!

こんな可愛い絵を描くけど、
23歳(!)で紅茶店をオープンさせたこの人は
やはり、やり手の経営者なんだろうな~と、思いながら買った本が
山田詩子さんの『 わたしの紅茶生活 』


わっ!?

最初の見開き2ページ 「 はじめに 」 
この文章だけで、でかなり惹かれた(あの、、、、正直、意外・・・だった。)

あぁ、そっか~、なるふぉど。 
ぐんぐん、スイスイよめる。
ゴクゴクのど越しがいい文章だ。


わたくしも、かつて紅茶にハマリまくり!日本紅茶教会の講義を3日間
受講した事があるから、懐かしさもあるけれど
やはりイチバンの魅力は、
山田詩子さんの「コドモの心(気持ち)」を
持ち続けている感性だ。


紅茶にまつわるエッセーや、紅茶に合うお菓子のレシピの横に
ちょこんと描かれているイラストと手書き文字。
この手書き文字に、はじける様なピュアな感性が宿っている。
あたしがいちばん印象的だったのはこれ。

 「 もし小さくなったら(虫でいえばカブト虫ぐらい)
   すぐりの茂みの下にもぐってみようっと。
   いつも小さくてもの足りない すぐりが十分味わえるんだ。」


真っ赤なルビーの様な、でも小さな小さな すぐりの実。
あたしだったら ”自分が小さくなる” という感覚はなく
いかに、すぐりを山盛り食べれるか?!を考えてしまう。

「自分が小さくなったら、
 こんなにすぐりが食べれる。楽しいな~。」

この視点が経営者でもあり、絵本作家という相反する立場を
成功させている所以だと思う。


 【 本日のオススメ本 】


  わたしの紅茶生活      山田詩子


  大和書房           定価1500円


  わたしの紅茶生活

【2008/04/11 08:12】 | エッセー | トラックバック(0) | コメント(0) |
カバー外しますか?

NHK・プロジェクトXの弟版の番組「プロフェッショナル」を見ていたら、
大好きな元・格闘家の須藤元気さんが登場された。


その日のゲストは装丁家の鈴木成一氏。
そんなヒト、知らんわ~・・・と思ってたら
超・スペシャルな売れっ子だったのでビックリした。
ほとんどのヒトが、目にしたコトのある本達の表紙が彼のデザインだ。
えー、あれも?この本もッ!
このヒトが手がけたんだーッ!?


本・読みさんのあたしは急に、背筋を正して
番組を見るコトにした。
須藤元気さんの新刊「神はテーブルクロス」も
実は彼がデザインしていたのだった。
その打合せの模様が、映っていたの。


「もちろん、この新刊持ってるもんね~♪」と言いながら
見ていたあたしは驚いた。


珈琲を真っ白なテーブルクロスにこぼした画像を
表紙にする為、何十回も珈琲をひっくり返し撮影しているのだが
なかなか気に入らなくて、試行錯誤してる模様が放送されていた・・・。


えーーッ?!
あの本って、真っ白とちゃうのん?
帯には、江原センセイの推薦文があってさ・・・・・。


あ・・・ッ!#$%?!


本を取り出して、帯を外すと右下に
珈琲がひっくり帰っている画像があった・・・・。
気が付けよ、あたし。
江原センセイの推薦文があるなんて、すっげーーと思いつつ
そのまま読み終わってた。
あたしに薦められてこの本を買ったミホちゃんは、ちゃんと帯を外して
珈琲の画像に気がついていたんだって・・・。ふん。


元気さんの本を読むと、そうそうそうそうなのよーと
首をブンブン縦に振ってしまう。
この1冊で、ビジネス書・エッセー・スピ系・
コミュニケーション論を得れてしまう。


特に「人生への投資」という項目では、
あたしも既にやってる!実践してるよ!一緒じゃん!と
嬉しくなってピョンピョン跳びはねてしまったよ。
何がー?と思ったヒトは、自分で買って読んでね★


【 本日のオススメ本 】


 神はテーブルクロス   須藤元気


 幻冬舎   定価1200円


 テーブルクロス

【2007/06/09 13:04】 | エッセー | トラックバック(0) | コメント(1) |
桜なヒト

みなさん、ちょいとご無沙汰しておりました。
1週間以上、空いちゃいましたね。反省。
週に2回の更新なのにさ。すまん・・・。


4月。
関西は先週末が見頃でしたが、どこにお花見に
行かれましたか~?


桜って、特別な花だと思う。


咲くのに、こんなに待ち焦がれる花はないと思うな。
蕾の時はちょっとドキドキしながら見守り
花が開き始めるとワクワクしながら眺め
満開になると、心が躍り
少しずつ花びらが、はらはら落ちる姿に切ない
美しい情緒を感じる。


「 はらはら、落ちる 」
この「 はらはら」 って、優美な響きだとつくづく思う。
英語やフランス語で、どう表現するんだろうね。


そして桜といえば、この作家でしょう!
宇野千代さん。


この方がデザインされた桜シリーズの商品
持ってるよ。
瀕死の状態だった見事な枝垂れ桜を蘇らせたのは
あまりにも有名。
一度、行ってみたいと思いつつ未だ行った事はない。


あたしは、ひとりの作家を好きになると、何十冊も読み集めてしまうが
宇野千代さんも、そのひとり。
特にエッセーがすき。
メチャ、やんちゃなんだなぁ~。この方!
キュートで、いたずらっぽくて、とにかくカワイイ。


4回、結婚されて、4回、離婚されてるの・・・。
すげー、パワーとエネルギー・・・・・。


えっと、1冊選ぼうと思ったけど無理でした・・・。
なぜなら、みどりん本棚の下段に宇野千代さんの本を
収納しているの。ほんでもって下段の前に、背の低いBOXを置いて
そこにも本が50冊程ギッシリ!


どう頑張っても、取り出せなーい。


ま、本屋さんに行って好きなの
選んで下さい(←おいッ!?)
あたしは小説より、エッセーの方がオススメ♪


【 本日のオススメ本 】


 宇野 千代さんのエッセー(文庫あり)



【2007/04/09 21:34】 | エッセー | トラックバック(0) | コメント(2) |
童話の世界に住むヒト

仕事で、会社で、家庭で、時間や業務に終われて
あーーーーーっという間に、3月じゃん!と思っている人も
多いのではないでしょうか?


今日、ご紹介する本は、何だかとっても別世界。
アメリカの89歳の、画家(絵本作家)ターシャ・テューダー。
昨年末NHKで、この方の特集を見た時
「 これは、現代? 」と、思った。


古き良き時代の童話を見ている感覚。
丁寧に、心を込めて・・・つまり、あたし達が
うっかり&すっかり忘れてしまっている感性を
大事にかみしめながら、生活を送っているのだ。


うっとりする程の、ガーデニングされた庭園に
テレビもラジオもない部屋で、暖炉にあたりながら
お茶を頂き、ローソクも1年分手作り(!)されているのだった。


クリスマスになると、手作りでジンジャークッキーを焼き
ツリーに飾り・・・・家族で、ひとつずつ大切に作業を行うの。


みどりん、前のめりになりながらテレビに見入ってしまった。
メールや携帯で、ガンガン!連絡をとったり、誰かとすぐに
つながる生活を送ってる現代人のあたし達。
でもターシャ・テューダーさんも、
同じ現代人なんだよね~・・・。


彼女の美しい生活を紹介した写真と、彼女の言葉が
添えられた、とっても情緒ある本。
穏やかな気持ちになれる。
ガサツな関西女子の、みどりんでさえ
ページをめくる指が丁寧になってしまう。


頬に触れる風や、空気のにおい、光・・・・
もっと感じて、丁寧に優しく生きてみよう・・・と思える本です。
週末に、ゆっくり紅茶を入れながら(珈琲の気分じゃないんだ)
読むのがオススメです。


【 本日のオススメ本 】


 今がいちばんいい時よ  ターシャ・テューダー


 メディアファクトリー  定価1600円


 今が


 

【2007/03/15 20:20】 | エッセー | トラックバック(0) | コメント(6) |
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プロフィール

みどりん・B

Author:みどりん・B
はじめまして。
本と文房具を愛する関西女子。
90分の通勤は本がお友達。毎月20冊ずつ増える
本に自宅の本棚は、たわんでいます。
直木賞作家にナンパされた経験もアリ。
大好きなオススメ本を紹介していきます。

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