みどりんの図書日記
小さい頃からカギっ子&現在は90分の通勤時間で 本がお友達。 毎月20冊ぐらい読んでる本を、ご紹介します。
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今月の本・大賞★☆★
3月も、もうすぐ終わり。
今年は桜の開花が早いですね~。ちょっとせっかちさんですね。
でも今週末は冷え込むらしいので、このまま美しく冷凍保存していて欲しい。 

では今月のまとめ。
今月の購入数:11冊
今月の購入金額15170円


今年になってから、買うのを押さえ気味。エライぞ、あたし。

今月の大賞は・・・・

迷ったけどコレにしよう!

『 おとうさんのぱんつ 』 はまぐちさくらこ

ハッキリいいましょう。
この本は書店には売ってません(キッパリ)


えぇ~、そんな本を大賞に選ぶなんて、みどりんってイジワルって声が
聴こえてきますが、いいんですッ。

だってね

「 彼 女 の 作 品 は 文 学 だ。」

NHKプロフェッショナルにも登場し、絵本界のノーベル賞と
言われるアストリッド・リンドグレーン記念文学賞を
日本人で初めて受賞した荒井良二さんが言ってたから。

毎週神戸に通っている絵本塾、荒井さん最後の授業が今月初旬にあった。

「 彼女の作品は、絶対に日本では出版されないんだ。
  というか出版できないッ。」

え、なんでなんで?

「 パパパという作品なんだけどさ、主人公の13歳の女の子が
  パンツ1枚の姿なんだ。」

う~ん・・・

ストーリーと登場人物を聴いて、みんな唖然呆然。

そ、そ、そりゃ日本では発売できませんね(キッパリ)
正統派の福音館で出版したら大騒ぎになる。

「でも本にならなくっても、いいんだ。
 彼女の作品は文学であり、天才だから。」

大阪の浜崎健立近代美術館で開催されている
彼女の個展を見に行った。
(県立ではなく、健立。誤字じゃないのです)
http://www.kenhamazaki.jp/

ブっ飛びました・・・

「ムンクの叫び」の様な狂気と、破綻寸前の危うさ(ひゃー?!)
他の追随を許さない独自の誌面構成(ナンダ、コリャ!?)
アメリカの合成着色料いっぱいのアイスクリームを
溶かした様な色彩(おいッ)
かわいいキャラクターも、正しい日本語も存在しない(コラー)
お好み焼きに、ぜんざいブチ込んで、
牛乳をドバドナかけた様なハチャメチャさ・・・。

でも、最後まで読んでしまう。
絶対に止められない・・・。


「みずえ」という100年続く美術雑誌の「第1回・絵本展」の
大賞に選ばれた作品「おとうさんのぱんつ」が置いてあった。
審査員の荒井良二さん、スズキコージさん、飯野和好さんが
「天才だッ!!」と満場一致で大賞になった伝説の作品。

ちなみに「はだかちゃん」という名前の、
全裸の女の子が主人公・・・


これが、今月の大賞。
わたくし、あまりにも刺激を受けて2回も見に行きました。


本人のインタビュー記事も、かなり個性的。
「 ハダカ好きなんです。服をかくのは、まどろっこしい。」
でもアイドルみたいなカワイイ顔した26歳・関西人。

荒井さん曰く「計算高いオトナは彼女の作品を買い漁ってるんだ。
将来、価値が出て高く売れるかも・・・と思ってるみたい。」

ふ~ん、そんなオトナには、なりたくないなぁ。

特に堅気のサラリーマンのあたし達は、
「 枠を外す 」「 常識にとらわれない 」って意識しよう、というけれど
彼女は、そんなもん軽々と飛び越えてる・・・というか
最初から枠なんて存在しない・・・と感じる。

もう「宇宙人レベル」のヒトです。

個展は3月末まで開催してるので、必見!ですぞ。


【 本日のオススメ 】  


 おとうさんのぱんつ    はまぐちさくらこ


 非売品

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【2008/03/28 07:58】 | 今月の大賞 | トラックバック(0) | コメント(0) |
やはり、この人の小説がスキ
このブログで本を紹介する時、ひとつのジャンルに偏らない様にしている(つもり)
小説ばっかり・ビジネス書ばっかり・絵本ばっかり・特定の作家ばっかり・・・に
ならない様にしてる(つもり)

でも、ひとりの作家に凝ると、ストーカーの様な勢いで読み漁ってしまう。
10冊、20冊・・・最高記録は、森瑶子さんの48冊。
オトナ社会にエントリーしたばかりのあたしには、森瑶子さんの描く世界が
たまらなく艶っぽくみえた。
48冊目で「オチ」と「結末」が、
解ってしまった時、森瑶子さんから卒業した。

でもオチと結末が「当たった」のは、本オタクとしては、かなり嬉しかったのを
今でも覚えている♪

最近は、北村薫さんと石田衣良さんが大好きなので、
小説といえば、この方々ばかり紹介してる・・・気がする。

でも今日、紹介するのも・・・
石田衣良さんの小説だッ!


ところで石田さんの「池袋ウエスト・ゲートパーク」や「アキハバラ@ディープ」は
文句ナシにおもしろいのだけど、同僚・A子とB子は
「池袋の街ってキライ!」「暴力シーンがイヤッ」と言って身体をくねらせる。

あのさ・・・・

あたしだって、池袋や秋葉原より、銀座や目黒の方が好きに決まってるって!

そーゆーコトではなくッ!
筆一本でここまで、
主人公の息遣いや街のざわついた音、
空のカーンとした乾いた青さを、泉の如く溢れる程のリアリティなコトバで紡がれた、
伝わる文章を読み取ってくれ、感じてくれ、といいたい。

今回は、暴力シーンはほとんどないので安心して読んでね(多分)


で、結論(←イキナリ!?)

自分は経済に対して、恐ろしいほど無知で勉強不足だと、再認識。ぎゃふんッ。

新聞を読まない&購読してない社会人は「オトナじゃない」と、
エラソーに言い切ってるみどりんですが、かなり反省。

この小説は株と経済のシステムが、
うんと勉強できる稀有な小説である。


株って、やったコトありますか?
数字が大の苦手なので、あたしは一生やらないと思うのですが
でも、この小説を読み終わってから、新聞の株欄を解らないなりにチラっと眺めるようになった。
経済欄も、ササっと流す程度が、チラっとチョコッと見るようになった。
宮部みゆき氏の「火車」を読んだ時も、ローンやお金の問題に対してかなりの
無知だと焦ったのを思い出した・・・。

石田さん、かなり調べたり、取材したんだろうな~~。

他人事の様で、実は身近な経済や税金・ローンのこと。
「経済ニガテやねん。」なんて言ってる場合じゃないですよ。

476円で、経済のお勉強ができるなんて、
本ってヤツはぁ、やっぱり、すごい存在だ。


株を扱ったコトのないあたしでさえ、
「ちょっと・・・お願い、この銘柄、下がらないで。」「ほッ、数字あがった♪」と
共感してしまうから不思議。
そこが石田さんの、上手さなんだろうなぁ~。

主人公の成長と進化する姿も、印象的。

そして、予想外のラスト。

長い時間と、いくつもの孤独な波を乗り越えた「ジジイ」
残り少ない生を、満たしてくれと声をかけたくなった。

ちなみに石田さんは「NHKのお気に入り」だと思う。思いませんか?
トークやディスカッション、討論番組によく登場されてますよね。
この人の軽やかな、新鮮な空気をたっぷり含んだ独特の話し方が好き。


【 本日のオススメ本 】


 波のうえの魔術師      石田衣良


 文春文庫           定価476円 



 魔術師



【2008/03/24 08:00】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) |
空想ゆうにん局
はじまりました&行ってきました。お江戸まで★☆★

ワタクシが出展している企画展「 空想ゆうびん局 」が
3月15日(土)から開催されました!30日(日)迄です。


DMお送りしてない人は 「ナニよ、空想って~」 って思いますよね。

キッカケは、神戸・絵本塾の講師である女性編集者Yさんが
紹介して下さった1冊の本。 
文房具マニア・切手おたくのあたしは、この本に出逢った時
「おぉぉーーッ!?」と、お目めがハートマークになった。

なんなんだッ・・・。コレ!?

封筒に・・・・
こんなコトしちゃっていいんですかッ!?


その本は 『 絵封筒をおくろう 』

イギリスの絵本作家・デビットマッキーと、イギリスで活躍する絵本作家・きたむらさとし氏との
絵封筒での往復書簡が紹介されている。

「 絵封筒 」

初めて、耳にする人が多いと思います。
カンタンに言うと
 「 封筒という限られた空間いっぱいに、その人だけに描いた想い 」

切手が絵の一部として描いてたり、どこに切手があるんだー!というくらい
切手と絵が同化していたり、思わずクスっと微笑んでしまう絵が描いてあったり、
連作になっていたりetc。
つまり、封筒がキャンバスなのである!

昨秋、郵政民営化の記念に開催された、絵封筒展の作品達も掲載されている。
とにかく「あたしも書きたい!」「書いてみよおっと~。」と
思ってしまう本だ。


今回の企画展は、その第2段。
絵封筒だけではなく、郵便というコミュニケーションツールと想いを融合させた作品達を集合!
こんな切手、あったらいいな~の未来切手コーナー。
空想というより妄想だろッ!?
といいたくなるくらい勝手に郵便局を設定して
制服まで作ったりしてる人もいる。
もちろん、郵便ネタの絵本や原画も盛りだくさん。

みどりんも6作品、登場♪

開催場所は、お江戸の通信総合博物館。
お江戸の人達はぜひ行ってみて下さい!
http://www.teipark.jp/event/event.html

昨秋、開催された時は、NHKの日曜美術館でも紹介されていたのです。
今回は、講談社のHP(!)には掲載されるらしい・・・。


ちなみに、あたしはアナログ人間なので、絵も手書きです。マックって苦手・・・。
メール主流の時代だから、お手紙って、直筆って、とってもいい!と思うのだけど
みなさんは、いかがですか?

直筆のお手紙やハガキを頂くと
「これを描いてる時間は、あたしのコトを
思ってくれてたんだぁ~。」と、じんわり嬉しさが染み込んでくる。


だから年賀状の宛名も、万年筆の手書き。
ハッキリいって、手がだるくなる。インクはすぐに無くなる!
でも、あたしのこだわり。

最近、だれかに手書きのお手紙、書きましたか?
だれかに書いてみませんか?



 【 本日のオススメ本 】

 絵封筒をおくろう   きたむらさとし/松田素子

 定価1785円
 

 素子さん



【2008/03/18 12:53】 | 美術 | トラックバック(0) | コメント(2) |
明日からはじまります!efuto
 ちょいと時間がなくて、ブログの更新をサボってました。
 見に来て下さった方、ごめんなさい。
 アナログ人間なので、訪問者数の設定が未だに出来ない為
 何人のヒトがみてくれてるのか、実は把握してない・・・っス(アカンやん!あたし)

 ところで、みどりんは「忙しい」という言葉は、
 なるべく使わない様に意識してる。
 
 だから今回も「時間がなくって」と言ってみた。
 ま、似た様なコトバですが・・・・。

 サラリーマンも主婦も、学生さんも、OLさんも、美容師さんも
 お医者さんも、八百屋さんも、そして塾に通う小学生まで
 ついつい口ぐせになっている「忙しい!」という言葉。

 『 本当に忙しい人 』 と出逢って痛感した。
 「あたし程度が・・・忙しいという言葉を使うなんて、100年早いぜッ!」
 

 できない理由&やらない理由も「忙しい」という一言ですり抜けてしまう。
 便利だけど、使いこなすのが本当に難しい言葉だと感じる。
 みなさんは、いかがでしょう?
 「忙しい」というコトバを、うぐっと一回飲み込んでみて下さい。
 きっと、確かに何かが変わる・・・はず。

 ブログを書く時間がなかったのは、DM作りをしていたから。
 3月15日~30日迄、お江戸で「空想ゆうびん局」という企画展があり、
 ワタクシの作品も5点出展しています!
 
 昨秋、郵政が民営化の記念イベントで開催された企画展の第2回目バージョン。

 以前、紹介した本「手作りする手紙」を見て、封筒を市販ではなく自分で作った。
 手書きをコピーした案内状と、メッセージ入りのDMをセットし、ノリでペタン。
 その後、調子にのって購入したばかりの「芯付きシーリングワックス」で
 グニュっと封印。 ← みどりんの頭文字のMマークなのさ♪
 
 やってる本人は楽しんでるけど、50枚セット作るのはちょいと大変です。
 結構時間がかかる・・・。
 
 今日の日記は、ひとりごとみたいですね。

 と、いうわけで・・・・っ(どーゆーわけだ!?) 

 今回は本の紹介のみ!(←コラ!)

 内容は・・・、

 各自、本屋さんでみて下さい(←おいッ!?)


 この企画展に参加したーい!するする・します!
 お江戸まで行っちゃう!というキッカケになった本。

        以上!

 【 本日のオススメ本 】

  efuto(絵封筒)

  出版:フォイル  定価:1680円
 

 絵封筒
【2008/03/14 12:44】 | 漫画 | トラックバック(0) | コメント(2) |
そうだ、お金持ちになろう!
ちょいとご無沙汰してました。
3月初めてのブログです。1万2千人の読者の方(←ウソ)お元気ですか?

最近、何かと「入り用」なんです。
海外旅行?車買うの?ですって?!
ちゃうちゃう・ちゃいます。

相変らず、必要な&読みたい本は、たくさんあるッ。
文房具もいるし、画材もたくさんいるのです。卒展制作があるから。

そして来週から、お江戸で始まる企画展の旅費。
あー、お金さんと仲良くなりたい!
お金さん、お友達をいっぱい連れて、みどりんの元に来てちょうだい~。


という訳で、最近の愛読書はこちらッ。
李家幽竹さんの『金運・おサイフ風水』
これは雑誌形式なので、とってーも読みやすい!しかもお値段もお安い★☆★


今まで、お金の事はあまり深く考えない様にしていた。
堅気のサラリーマンがお金持ちになるなんて、宝くじに当たらない限り無理やん?と諦めていた。
いいの、あたしは小市民として真面目に清く美しく生きるの・・・と思っていた。多分・・・。

でも、この本を読んで
目からウロコ&目からコンタクトレンズ落としそうになった。
「お金持ちになれない」事ばっかりしてるのね、あたし達!
そう「あたし」ではなく「あたし達」と言わせてもらおう。
きっと、あなたも該当しますから。フフフ。



気付いたけど、ビックリしたんだけど
「豊かな人・お金持ちの人・活躍してる人・成功してる人」は
間違いなく!200%「長財布」を使ってます(キッパリ)


で、絶対にその長財布に「レシートは入れてない」のであった。
そして「小銭」も入れてない。
小銭入れは、別で持っている(みどりん総研調べ)


佳川奈未さんも「お金さんが、ゆったりしてもらえる様に、お財布は長財布」とおしゃっていた。
奈未さんのファンだけど・・・
「ゆったり・・・って、お金は生き物ちゃうでッ!? 折りたたんでもまっすぐでも
一緒やっちゅうねん。」と思っていた。

ここで大きな間違い&カン違い。
お金は生き物です。循環物です。流動してます!!
あ、ちなみに当時あたしは「二つ折り・ガマ口財布」でした・・・。

この本にも、和田裕美さんや室井さん等、活躍してる人に、お財布インタビューしてるけど
もっちろん全員「長財布でレシート入れず!」
それと、お財布クンにも「寝るスペース=所定の居場所」が必要なのご存知でした?
はぁぁッ!? と思いますよね。そりゃそうだ。
お財布は帰宅してから鞄に入れっぱなしはNGなんだそう・・・。

で・・・・買いましたよ、迷いなく!
李家先生プロデュースの「お財布」と
レシートやショップカードを入れるカードケース」
そして、お財布や通帳を入れる専用の「財運ボックス」


「みどりんって単純・・・?!」と言われそうですが、いいんです(キッパリ)
お財布を変えたからって、すぐに給料が倍になるわけがない。
でもね、お金への意識は変わった。確実に。丁寧に考えて扱うようになったかな。
本を手当たり次第、買わないようになったもの。1冊読み終わっったら、2冊買うようにしてる。

この本に掲載されてる事って、レシートとショップカードはお財布に入れない、
小銭は寄付するtecすぐにできる事ばかり。
やるとやらないとでは、10年後確実に違ってるはず。

10年後、みどりんと、どこかで逢った時、
有閑マダムになっていた、らごめんあそばせ♪
オホホ


【 本日のオススメ本 】
 
 金運・おサイフ風水   李家幽竹
 
 宝島社   定価840円


 お財布風水

【2008/03/07 12:48】 | 雑誌 | トラックバック(1) | コメント(2) |
プロフィール

みどりん・B

Author:みどりん・B
はじめまして。
本と文房具を愛する関西女子。
90分の通勤は本がお友達。毎月20冊ずつ増える
本に自宅の本棚は、たわんでいます。
直木賞作家にナンパされた経験もアリ。
大好きなオススメ本を紹介していきます。

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