みどりんの図書日記
小さい頃からカギっ子&現在は90分の通勤時間で 本がお友達。 毎月20冊ぐらい読んでる本を、ご紹介します。
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今月の本・大賞!
 暑い、暑いと騒いでいたのに、何だか最近すっかり
 涼しくなりましたね。
 春と夏が大好きなので、ちと寂しい・・・・。
 冬生まれだけど、寒いのは苦手。冬眠してしまいます。
 
 では8月のまとめです。
 今月の購入数 :12冊
 今月の購入金額:11920円


 そして、今月の大賞はコチラ☆★☆

 『 あたし・主婦の頭の中 』


 これは、読んですぐに紹介したかったんだけど
 大賞にもしたかった!
 うーーん・うーーーんと悶え、月末までガマンしたのです。
 だから、みなさんも自分で買って読んでちょうだいッ!(←いきなり命令。エラソー。)
 
 この本は、アメーバブログで大賞をとり、書籍化されたもの。
 もともと、この人の存在を知ったのは、以前ご紹介した
 「 脱・不幸慣れ 」のカメラマン兼鑑定士のEMYさん。
 
 EMYさんが、カータンさんと対談した話を、ご自身のブログに書かれていて
 それで知ったというわけ。
 
 あ、、、、 ふふふ♪

 いまや大人気のEMYさん。
 電話鑑定の申し込みは、数十倍の確率。
 実は! ワタクシみどりんは、7月に対面リーディングに当選し☆
 EMYさんに、ナマ鑑定してもらったのです! フフフ。 
 どーだ、ウラヤマシイでしょ!?
 内容は・・・・・言えません(キッパリ)

 えーと、話を戻そう。
 初めてカータンさんのブログを見た時、椅子から転げ落ちそうになった。

 文章とヘタウマな漫画のコラボレーション!
 グイグイ、パソコン画面に入り込みそうな勢いで
 前のめりで、魅入ってしまったわ。
 
 素人だけど、伝わる!表情が豊かな漫画には脱帽(ペコリ)
 でもね、カータンさんは、元・客室乗務員。
 漫画では、おばさんに描かれていらっしゃるけど
 本人は、かなりキレイだと思うな~。

 日常の出来事、幼少の思い出など、描かれている。
 あたしがダントツ!イチバン気に入ってるのは、
 おばあちゃんとの夏の想い出おならネタ。

 「 分かるよ!うんうん。」と「 あ、あ、あ、ありえねぇーー!?」と
 相反する感情が同時発生し、頭の中をこねくり廻してくれる。
 

 巻末には、文字だけのページが。
 「 なんでー? 絵がないとつまんないじゃん?」」と思ったけど
 必要ない・・・・っス。
 不覚にも、ポロリと泣けてしまった。
 二番目の女の子の早産日記。
 あたしも入院&手術の経験があるので、想いが、イタイ感情が伝わるのです。

 読むと元気が出るので、本棚の中央に、デデ~ンッ と
 鎮座しています。
 時々再読して、フフフと笑っている。
 かなりお気に入の1冊。
 
 【 本日のオススメ本 】

  あたし・主婦の頭の中   カターン

  定価1300円

あたし主婦の中
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【2008/08/29 08:00】 | 今月の大賞 | トラックバック(0) | コメント(0) |
もうすぐ秋だけど、夏は小説
 夏には小説が似合う(もうすぐ8月も終わりだけど)
 特にハードボイルドや推理小説.
 ふわふわ甘ったるいレンアイものなんて、読んでいられない。
 ケッ、ペッ、チッ。

 今日ご紹介するのは、以前紹介した小説『 国境 』の
 兄弟版とも言える『 疫病神 』
 
 あたしは「 国境 」を先に読んだけど「 疫病神 」の方が
 先に発売されているのです。
 でもね、どっちから読んでもOKです。

 舞台が関西なので、今回も馴染みのある場所が、
 でてくる・でてくる・でてくる!
 
 自分が毎日通勤で利用している、JR王寺駅が登場した時は
 思わず前のめりになってしまった。
 たったこれだけの事なのに、この小説がグっと身近に感じますね♪

 産業廃棄物を巡り、極道・ゼネコン・解体屋・堅気のコンサルが
 入り乱れ、話が進んでいくのだが
 自分の知らない、限りなく墨に近いダークな世界は、、、、、
 
    おもしろいッ。

 たぶん、いや恐らく自分が一生体験&経験しない世界だから
 のめり込んで、浸って読んでしまうかもしれない。

 同僚のA子ちゃんとB子ちゃんは、あたしが薦めた大好きな
 石田衣良さまの「 池袋ウエスト・ゲート・パーク 」を
 「 あの小説、いややッ。好きじゃない。」と言いやがった(怒)
 ”殴る・蹴るの暴力シーンが多すぎる”らしい・・・。
 
 はぁっっっ!?
 ぼ、ぼ、ぼ、暴力シーン?


 池袋ウエストゲートパークで、ビビってるぐらいじゃ
 この 「 疫病神 」は絶対に読めないッ。
 極道が登場するから、殴られて腕がありえない方向に曲がったり
 鼻の骨が折れたり、失神するまで殴られ蹴られ・・・。

 映像が一切なく、視覚情報がなく
 文字とコトバだけで、嫌悪する程の痛さや怖さを
 感じさせるって、すごい技術だと思う(キッパリ)
 思いませんか?
 

 「 ヤダ 」のひとことで終わらせるなんて、もったいない。
 怖さや痛さを感じるのは「 どこが? 」「 どの表現が? 」「 なぜか? 」を
 掘り下げて、感じ取り、ムシャムシャ味わって欲しい。


 表現力、伝えるチカラを学べるのは
 ビジネス書ではなく、小説だと思うから。
 

 このシリーズは、登場人物がほとんど男子ばっかりの硬派な作品だ。
 あたしの性格は、完全に男子なので、こーゆーオトコ社会は
 ちゅるちゅる素直に入っていけるのである。えっへん。
 何か、推理小説やハード系って、コワイかも~と、チワワの様に
 びくついてるお嬢さんほど読んで頂きたいわ。

 どんな世界だって、ウラの世界や駆け引きがある。
 産廃の裏事情や、絡み合う人間関係など、普段きちんと新聞を読んでる
 オトナじゃないと理解できない。
 ( 新聞購読してない社会人って、いるんです!!
   きゃー、ビックリ!?))
 ハードボイルドと推理小説は、オトナの資格がないと
 実は読み込めない本なのだ。
 

 【 本日のオススメ本 】

  疫病神     黒川博行    

  新潮文庫    定価700円

疫病神

 

【2008/08/26 07:55】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) |
夏の日に火を使う
お手紙を書くのが好きです。
頂くのも、もちろん好き!

昔から手書きが好き。
小学生の頃から、お気に入りの女子にはよくお手紙を書いていた。 

そんな文房具マニアのあたしが、本屋さんでこの本を見つけた時には
思わず 「 ふがーッ。」 と鼻息が荒くなった。

それは 『 シーリングワックスの本 』
タイトルが直球で解りやすい!


使った事がない人には馴染みがないと思うけど
使ってる人からすれば、もっと有効に使いたいぃ!と思うアイテムなのだ。
外国映画で、封書に蝋の様なものを垂らして、グイグイとイニシャルスタンプを
押してるのをご覧になった事があるでしょう? アレです、アレ。

あんな映画の様に、カッコよくは、、、いかない(キッパリ)

まず溶けない ⇒ 芯付きのワックスがオススメ。
シーリングがと封筒がくっ付かない ⇒ まずクッキングシート(!)に作り
ペロンと外れるので、それをボンドで封筒に貼り付ける。

本を読まないと、上手く使いこなせないコトがいっぱい!
ちょいと使える様になると、今度はバリエーション豊かに使いたいと欲張ってしまう。
そんなマニア心をくすぐってくれるネタが、もりだくさん掲載されている。

メーカー別、色柄バリエーション一覧。

プレゼントのリボンの脚(←くるりんとカールした部分のコト)に
きゅんとワックスを留めた使用例の写真にウットリ。

ワックスを焦がさないで美しく作るコツ。

郵送した際に、外れないポイント。

取り扱ってるお店の紹介など。

単純に、ウ、ウ、ウレシイ!と思える一冊。

ちなみにあたしは、芯付きワックスを100円ライターで
シュボッと火を点けるけど、油断すると火が大きくなりワックスを焦がしてしまう(涙)
そうすると、桜貝の様なピンク色のワックスなのに、
灰色の煤が混じったマーブル模様や(きゃー!)
焦げた黒い斑点入りワックスの一丁上がり!になってしまう・・・(ガックリ)
何事も練習なんだけど・・・。
やはり、マーブル模様は哀しい。

でも、こういう時は、スタンプを冷やせばいいんですって!
本当に使える本だ。うんうん。

ワックスを使った事がない人も
わぁ~、キレイだな。使ってみたいな。欲しいなぁ。と思える本です。
こうゆう趣味的なモノって、凝りだすと暴走し停まらなくなる・・・。
ちょいと、ご用心。

残暑お見舞いを兼ねたお礼状を、チョキチョキ&ペタペタ
ワックスとリボン、色付きの画用紙と色鉛筆を使って手作りしてみた。
なかなか、いい感じ。
ワックス万歳!

実は先日、東京出張の帰りに2件 専門店によって
ワックスとスタンプを購入し、ご機嫌のみどりんなのであった。 

しかし、夏の熱帯夜にライターを使うと、大変暑い・・・。
タバコを吸わないので、ライターがあんなに熱いと初めて知った・・・・。

追伸:関西には専門店が少ないなぁ~・・・。
   ワックスは、バラ売りして欲しいよ!と思っていたら
   神戸・元町に専門店があったのです。

【 本日のオススメ本 】

 シーリングワックスの本

 平田美咲   1680円


ワックス






【2008/08/19 08:01】 | 趣味 | トラックバック(0) | コメント(0) |
夏休みに読む本
 夏休み。
 いかがお過ごしですか?
 私は明日から5日間が、夏休みです。
 こどもの頃って、1ヶ月半もあった夏休み
 いったい何をして過ごしていたんだろう・・・?


 カギっ子だったので、夏休みアニメ特集は見たい放題。
 ( バカボン好きだった。赤塚センセイありがとう! )
 母親が作っておいてくれた、お昼のお弁当をムシャムシャ。
 おやつの手作りゼリーも、ぷるるんゴックン。
 後は、お昼寝・・・。ノーテンキな時代。

 今日は 「 夏休みに読みたい本 」 を紹介しますね。
 
 ズシリと重いハードカバーだけど、夢中で、あっという間に読んだのが
 佐野眞一氏の 『 東電OL殺人事件 』 
 いまは文庫本もあります。
 
 この事件から、もう10年以上の歳月が流れているが
 覚えている人も多いと思う・・・。
 
 この事件が発覚してからの報道は、異様な熱を帯びていたもの。
 お昼は一流企業・年収1000万以上のエリート・サラリーマンA子さん。
 そして夜は売春婦。
 このスキャンダラスな二面性に、みんなが発情し、興奮し、煽りたてた。

 同じ働く女子として、関心はあったけど佐野氏の
 この本を読んで、いてもたってもいられなくなった。

 圧倒的な取材力と現場主義の精神。
 司法の闇。
 被害者の心の沼。
 共感と困惑。
 切なさと刹那さ。
 未来と過去。
 軋んでしまった歯車と、乗ってしまったエレベーター。


 「 A子さん。わからない・・・けど、わかるよ。」
 でも当時は、きっと何も解ってなかったコムスメみどりん。

 ちょうどギラギラしたこんな季節、
 東京出張の帰り事件現場に行ってみた。

 被害者が売春する為に、毎晩通ったという
 渋谷駅前から道玄坂を上り、円山町へ。

 高級住宅街とネオン街が隣り合せに共存してる、不思議な空間。
 同じ空間・景色を見ても、彼女の心の闇の全ては解らないけど
 でも、なぜか無償に同じ場所に来たかった。
 

  「 うーーむ、
   ここまで行動するあたしはヘンタイか~? 」


 と思いつつ、大阪に帰った翌日、アエラで佐野氏の
 本を読み事件現場を訪れる20~30代の女性が急増との記事が・・・・。

 「 やっぱりねーーッ!」

 立ち読みのアエラを握り締め、
 ぶんぶん首がちぎれる程、縦に振って頷いた記憶が。
  
 軽いエッセーもいいけれど、真夏のこの時期に
 あえてドッシリ重く、まるで毛布にくるまれた様な
 息苦しさを味わって欲しい・・・と感じます。

 そして、この本には
 『 東電OL症候群 』という続編がある。
 

 一冊めに、おい!起きろよーッと言いたくなる
 ” 居眠りする裁判官 ”が登場するが、その裁判官はその後
 スキャンダラスな事件の加害者として、世間の注目を浴びる事になるのだ。
 仕組まれた様なキャスティング。でも現実。 

 もどかしい捜査の壁。
 司法の暗闇と越えられない透明な壁。 
 来春から実践される栽培員制度の前に、ぜひ読むべき本だと
 あたしはメガホンを持って叫びたい。


 今から1年前、東京で開催された、あるセミナーに参加する為 某駅で降りた。
 そこには 「 B区・C町 」 の看板表示が。

    「 あ・・・っ! 」

 その住所を見ただけで、東電OL殺人事件の被害者の
 ご実家の住所だと気が付く人が何人いるだろうか。
 自分のマニアぶりに驚いた。

 実は、先週末も東京出張に行っていた。
 吉祥寺に行くのに、JRを使えばいいのに
 あえて 「 事件現場 」 がある、東急線に乗った。
 渋谷駅から出発してすぐ、事件現場が、あの場所が、一瞬みえた。
  
 なぜこの事件が、ここまで、脳味噌のヒダの奥まで
 染み付いてるんだろう?
 誰もが、彼女と紙一重だからなんだと思う。


 嗚呼、今日は暑苦しいほど長文・・・・。


 【 本日のオススメ本 】

  東電OL殺人事件  佐野眞一


  東電

 
【2008/08/12 08:11】 | ノンフィクション | トラックバック(0) | コメント(0) |
文豪を知らない人達
 最近、衝撃的な会話を耳にした。

 「 タニザキ ジュンイチロウって有名な作家なのかなぁ?」

 「 えー、知らない。」

 「 どんな漢字なんやろう? 」

 「 えー、わからへん。」

 「 忘れるから、取りあえず携帯にメモしとこっと。」

 「 あたしも。」

 ある作家のサイン会に行った時に、その作家さんが
 「 最近、谷崎の 痴人の愛 を読み返しました。」 
 と発言された後、あたしの後ろにいた、二十歳過ぎの女子達の会話。

 そっか~、、、、、

 携帯小説を読む世代は・・・谷崎潤一郎を知らないんですね!?
 日本人なら誰もが知ってるかと思った。
 ミッキーマウスを知らないアメリカ人も、いるのだろうか?

 といいつつ、実は、”本おたく”なあたしも谷崎潤一郎は
 読んだコトがありません(コラー!?)
 

 でもね、谷崎の一生を描いた瀬戸内寂聴センセイの
 『 つれなかりせばなかなかに
   ~ 文豪谷崎の「妻譲渡事件」の真相 ~ 』
 
 は最高におもしろいっ。
 仕事も家事も手につかないほど、おもしろいっ。

 ひとことでいうと

 「 谷崎って( ←巨匠を呼び捨て )とにかく、ひでーオトコだぁ!」 

 佐藤春夫との妻譲渡事件は、あまりにも有名だけど
 天才だからヒドイのか、ヒドイから天才なのか・・・。
 宇野千代先生もすごい方だけど
 昔の作家って、エネルギーがブクブク湧き出ているのでしょうね。

 ちょっと、ちょっと、この本おもしろ過ぎ!と
 人に薦めたくなる本だ。
 真夏のギラギラとした8月、オススメの一冊です。
 あたしは 「 痴人の愛 」 を買いに行こうっと。


 【 本日のオススメ本 】

  つれなかりせばなかなかに
  ~文豪谷崎の「妻譲渡事件」の真相~

  瀬戸内寂聴  

  中公文庫  定価540円

  谷崎
【2008/08/05 12:37】 | 未分類 | トラックバック(0) | コメント(0) |
プロフィール

みどりん・B

Author:みどりん・B
はじめまして。
本と文房具を愛する関西女子。
90分の通勤は本がお友達。毎月20冊ずつ増える
本に自宅の本棚は、たわんでいます。
直木賞作家にナンパされた経験もアリ。
大好きなオススメ本を紹介していきます。

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