みどりんの図書日記
小さい頃からカギっ子&現在は90分の通勤時間で 本がお友達。 毎月20冊ぐらい読んでる本を、ご紹介します。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 |
初詣に行く前に熟読する本
私は、好きな人や、尊敬する人が薦める本は、即買い!する。
でも新聞と小説を読まないA子ちゃんが、譲ってくれる本は
読まずに(おい!)他の人に譲ります。


ひどい?

ま、そーゆーもんです、ハイ。

大好きな作家・蝶々さんがブログで 『 もしもし神様 』 
というご本を紹介されていたので、ダッシュで買いに行った。

大好きな人が薦めた本なので、必要以上に期待も膨らんでしまう。

ここ数年は、すごい 「スピリチュアル・ブーム」
パワースポットの紹介や、「 スピ系 」 の雑誌まで(!)創刊されたり。
日常に 「 スピ 」 が浸透した。

わたしも活用できるものは、活用したと思う。
でも蝶々さんが 
「 スピに頼ったり利用するのは、もちろんいいけど
  最後に行動するのは、あなた自身だから。」とおしゃっていらして、
うんうん、解るよ、蝶々さん(ハート♪)

一昨年から、初詣は江原さんや、美人風水師・李家幽竹さんも認める
パワースポット・三輪大社に行く様になった。
『 夢をかなえるゾウ 』 のガネーシャに、神様にはお願いするのではなく
お礼を伝える様にと教えられたけど・・・・けど・・・・
やっぱりお願いしたいぃぃッ!


初詣に行く前に、ちょうどいい本だな、と読み始めた・・・が

・・・・・・・・・・
・・・・・・・
・・・・

えッ???

そ、そ、そんなぁ。。。。。。


なんとッ
神様が不在の神社もある!そうです!?%”$#”!?

何だかマンガちっくなんだけど、魔物に囚われてたり
(可哀相に縄でグルグル巻きにされてる神様もいらした。)
蛇や鬼に拝殿を乗っ取られている神社もあるそうだ。。。。
神社には必ず神様がいると、ほとんどの国民は信じ込んでるぞ。

かなり驚いたのは、人間(著者や相棒O氏)の力を借りて
悪者を退治して貰っている事だ。
ご自身だけでは、退治&改善できないらしい。
神様は無敵で万能だと思ってた・・・・。


某神社の神様は、すっかりスネちゃって、泥酔して遊女と戯れていらした(!)
何だか、とても人間クサイではないなか。

神様も人間の様に色んな感情を持っていたり
性格もルックス(!)も様々なんだなぁ~・・・親近感さえ湧いてくる。
著者はある時期から神様が見える様になったそう。
そのキッカケは奈良の神社らしい。
奈良県民のわたしは、非常に気になるのだけど匿名でした。残念。

神様なんて信じない!という人も、もちろんいると思う。
いる・いないは、あまり問題ではなく、各個人がサバイバルでリアルな
この時代、どれだけ心を穏やかに保てるか&タフに生きるかを
意識できるキッカケになる本だと思う。


早朝の神社は特に清々しく、出勤や通学前に毎日でも立ち寄る事を
著者は薦められていらっしゃるが、最寄に神社ないんですよねぇ~。
皆さんは、通勤途中に神社はありますか?

東京在住でも月に一度は、伊勢神宮にお参りする事も薦められている。
わたしも伊勢神宮は、行きたい!とずっと思ってるけど、今の自分が
小さ過ぎて、何だか恐れ多くて躊躇していたが、この本を読んで
行ってもいいんだ~♪という気分になった。

来年こそは!タフで真っ直ぐな心を持ちたいと背筋が伸びた
みどりんです。


【 本日のオススメ本 】

 もしもし神様 
  ”正しい神社”で幸せ力を高める

   大川知乃

   マガジンハウス   定価1500円

神様
スポンサーサイト
【2008/12/27 12:37】 | ハッピー | トラックバック(0) | コメント(0) |
やっぱり小説は、いい
冬は小説が似合う。

いや、春でも似合うんですけどね。
いま読んでる小説が、なんとなく冬のイメージだから。

今日は、大好きな石田衣良さんの新刊
 『 眠れぬ真珠 』 を紹介します。


以前にも、何回も書いてるけど・・・・
同僚のA子とB子は、わたしが紹介した石田衣良さんの
「 池袋ウエスト・ゲート・パーク 」 が大嫌いだと言う。
紹介した本人に面と向かって言うのだから、ええ根性している。ケッ!ペッ!チッ!

彼女達曰く
「 暴力シーンがいっぱいあるんだもんッ。」
「 ああいうギャング(!)ってイヤ。」と
カラダをよじらせながら言う・・・・。
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・

ぼ、ぼ、ぼうりょくシーン???
ちょっと殴ったり、蹴りいれたりするだけやんか。大袈裟な。

映像を観ずに文字だけで 「 嫌っ! & 怖いっ! 」 と感じるのであれば、
なぜ、そう思うのか? どこでそれを感じるのか? どの表現で?
を追求してみてほしい。
新しい発見や気づきがあるはず(キッパリ)


そうゆう視点でみれば、小説ってビジネス書より価値がある、と私は思うのですが。
( だから個人的に、新聞と本を読まない人の話は軽く流します・・・。ごめん。)

今回の 『 眠れぬ真珠 』 はA子とB子にお薦めしよう!と鼻息が荒くなった。
タイトルも美しいけど、流れる様な比喩表現や、女性の心理を的確に表現した
文章に溶けそうになる。

「 女性作家が書いたのでは? 」

「 石田サン、男性なのに、
  どうしてそんなコトが解るの?!」 と驚嘆した。


深い心のヒダの奥に隠してる感情や、女性が無意識にとっている行動、
陽炎の様にゆらめく思いや変化・・・などを軽やかに示され軽い眩暈がした。

むかーし、渡辺淳一先生の小説を読んで
「 この人は・・・女性の深い心理が、
 どうしてここまで解るの? 」

とコムスメながらに思った時と同じ驚き。

そして巻末の解説は、憧れの小池真理子さん。
解説も好きな作家だと、得した気分☆
彼女も
「 本書を読んでいる最中、ふと怪訝な思いにかられたのではないか。
  これは本当に、男性作家である石田衣良氏が書いたものなのか。」
とおしゃっていて、私は首がちぎれる程ぶんぶん頷いた。

心の軋む音、風の温度や、夜空の星の瞬きが聞こえてくる
温度と湿度を併せ持った、オトナ女子必読の小説である。
20代でこの小説を読んでも、きっと解らなかった。

30代で出逢えてよかった。
よりその作品を深く理解できる。
歳を重ねると、こうゆう嬉しさもいいもんだ。


いい小説に出逢うと、とても幸せなラッキーな気持ちになる。
新作ブーツを買うより、気持ちが華やかになる!(はず)

本当は今月の本・大賞にしたかったぐらいです。

【 本日のオススメ本 】

 眠れぬ真珠 (2006年島清恋愛文学賞)  
 
 石田衣良

 新潮文庫    定価514円
 
 真珠

【2008/12/19 12:37】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) |
装丁の宿題で悩む
今週は宿題ができなくて、うんうん焦ってた。
毎週土曜日に通っている絵画学校のT先生の授業で
「 本の装丁 」 を描くという宿題を与えられたのです。

本好きとしては、鼻の穴をプゥとふくらませるぐらいウレシイ・・・のだけど。

想像以上に難しい・・・・・。

本はね、決まっているんです。

T先生が通っているレコード屋さんの横山さんが、ミュージシャンや
楽曲から発想し、文章を作成したものに、T先生が絵(装丁)を描いた
『 本の本 』 という本がある(ややこしいね。)


見開き2ページに、400文字ぐらいの短い物語が30個掲載されている。
この短い文章から、ふわ~っと物語りが広がっていき、
思わず状況や、設定を想像してしまう。温度や波の音も聞こえてくる。
えー、続きが読みたい!この後どーなるの!?と思うけど・・・続きは読めない。
これは横山さんが考えた架空の短い物語だから。

宿題は、この30個の物語から好きなものを選んで、装丁を描くというもの。

 「 雨を汚したのは誰? 」

 「 P博士のお買い物 」

 「 たどりつかない我が家 」 


    などなど、魅力的なストーリーがいっぱい。

ちなみに、わたしは
 「 ピーチツリー・ストリートの兄弟 」 を選んだ。

レモネード売りの(アメリカっぽい!)のアルバイトをして
お金を貯めギターを買おうとしてる兄弟の話。
レモネードのシュワシュワを上手く表現しようと、透明水彩絵具と
クレパスと色鉛筆で悪戦苦闘。。。。
爽やかじゃない、レモネードに仕上がった・・・・。
 
30個分のT先生の装丁は

 ウットリ見惚れたり、

 あぁ、そうゆう風に解釈されたんだぁ・・・、

 なるほどねぇぇ、

 こうゆう発想は、どこからくるの? など。

すっかり衝撃を受け、自分の発想の貧弱さにウンウン唸っていた・・・。

装丁で売上がグーンと上がったり、話題になったり、重要
本を読まない人も、装丁を見るだけでも勉強になるから
本屋さんに行ってみてはいかがでしょう?


T先生の描く動物は、思わず手を伸ばして、そのつるりとした頭や顔を撫でたくなる。
Tシャツがめくり上がり、プリンとしたお腹がみえるくらいメタボのくせに
うっとりポテトチップス食べているブタが、とくに好き。
自分のデブさより、ポテチの美味しさに浸っている顔がとにかくキュート。

フランス人が描いたと間違われる程、センスのあるT先生の絵だけど
T先生ご自身は、お好み焼きソースに、たこ焼ソースをかけ、仕上げに
マヨネーズを乗せた様なコテコテコッテリな関西人だ。
関西人もビックリするくらいの素晴らしい「コテコテ大阪弁」

ちなみにT先生のショップは南船場にあるので、ポストカードやポーチ等
色々みれますよ。

【 本日のオススメ本 】

 本の本 

 絵:寺田順三   文:横山犬男

 定価1860円

本の本
【2008/12/12 12:34】 | 絵本 | トラックバック(0) | コメント(0) |
裁判員制度の通知
とうとう裁判員制度に選ばれた人への通知が始まりましたね。
選ばれた人、います?

私は、みっちり&しっかり勉強して、参加したいと熱望していたので
11月28日発送後は、ソワソワしながらポストを覗いていたけど・・・

 落選(ガクッ)

ヤル気満々で、スタンバイしてたのに。
家族も友達も、該当者なし。

日本人の8割は、裁判員になるのに消極的らしいですね!(ビックリ)
わたしは昔から「 裁判モノ 」を好んで読んでいたせいか興味深々。
以前にも紹介した 『 裁判長 懲役4年でどうっすか? 』
はベストセラーなので、ご存知の方も多いけど
裁判員に選ばれた人はぜひ読んでほしい本。


巻末の、傍聴マニア達の素晴らしい「 仕事 」ぶりには感嘆&脱帽。
深くコウベを垂れてしまう。


マニアも、ある域を極めたら、一流のプロですな。

データや資料管理(!)も、徹底的。
ニュースの時間、裁判の話題の時に3秒程写る裁判官の顔を録画し(!)
一覧表(!?)にしていたり。
マスコミからも資料を貸して欲しいと依頼されるたり。
日比谷公園を散歩していたら、同じくお散歩中の裁判官と会い
頻繁に傍聴してる為、顔を覚えられ目礼されりetc

単純で行動派のわたしは、この本を読み終わった時
「 次回の東京出張の帰りは、裁判所に寄るぞっ!」
と鼻息荒く決心した(でも、まだ実現してない。)

でもイチバン、影響を受けたのは、これも以前紹介したけど
『 東電OL殺人事件 』 

その続編 

『 東電OLシンドローム 』

あとは、これも名作。
司法を目指す人は、必ず読むべきと言われている(誰に?)
石川達三の『 青春の蹉跌 』


裁判員に選ばれた人は、
この4点セットを熟読して下さい。

本の内容詳細は・・・・、えっと、わたしの過去ブログから探して下さい(不親切)

みどりんたら、以前紹介した本を、また紹介しちゃって
とうとうネタ切れなのね!と思った人。

チッチッチッ!
ネタ切れなんかじゃあ、ありませんっ。

落選した無念さを、晴らしたかっただけ・・・です。

なぜ日本には 「 終身刑 」 がないのか、イマイチ解っていない。
勉強不足で反省。
こんなんじゃ立派な裁判員には、なれない。むむむ。

【 本日のオススメ本 】

 4点セットでどうぞ。

 ・裁判長 懲役4年でどうっすか? 
 ・東電OL殺人事件
 ・東電OLシンドローム 
 ・青春の蹉跌 
【2008/12/05 12:38】 | その他いろいろ | トラックバック(0) | コメント(0) |
顔(装丁)は大事
後輩のF子から松本清張センセイの『 点と線 』を頂いた。
この名作を、今さらわたしが紹介するのも何なんですが・・・。
裏面を見ると、120回以上(!)重版されている。
まだまだ、どんどん、これからも読み続けられるんだろうなぁ。

でも周囲を見渡すと、20~30代の女子で清張センセイを
読んでるのは、F子とわたしぐらいだ。
正直1年前まで、わたしも まーーーったく!興味がなかった。

 「 セーチョー( 巨匠を呼び捨て )や
   キョウタロウ( 西村京太郎 )って
   2時間サスペンスドラマ専門って感じで、読む気しないさ~。」


  と、ほざいていた。

1年前、F子に 「 黒革の手帖 」 を貰った時
「 あ、あ、ありがとう・・・。」と言いつつ「 読みたかないよぉ~。ちぇッ!」と内心思った。
ごめんF子。そしてありがとう☆★☆
それから、すっかりハマリ、鼻息荒く周囲の人にも

 「 えー! 清張センセイ読んだ事ないの!? 
  イカンよ、そりゃ☆ 」 


としつこく薦めるけど、誰も読んではくれない・・・。
わたしの ”リコメンド力”が弱いらしい(素直に反省。)

 ふむ。

 でも。

 確かに。


清張センセイのご本の装丁は、どれも「 オドロオドロシイ 」
ダークな色彩で、爽やかさ、明るさ、輝き・・・は一切ない。
わたしなんかは

  「 フフフ。今回はどんなドロドロで
   あっ!と言わせてくれんのかしら♪ 」


と、ワクワクしながら、前ノメリになってページをめくるけど
初心者女子は、手にとらない装丁かもしれない。

以前、夢中になって読んだ 『 国境 』 や 『 疫病神 』 の装丁も
人相の悪い男性で、ダークな色彩だった。
清張センセイや桐野夏生、黒川氏の濃い作品には、合ってると思うんだけど
女子からは評判がよくない。

もう彼らぐらい濃い作品じゃないと、普通レベルじゃあ、満足できないワタシ(キッパリ)
これらの作品は、何が起こり、どうなるのか、誰が悪者で誰が味方なのか
いつまでたっても解らない・・・・。
深夜の沼の様な、濃い闇を手探りで進んでいく作業と似ている。

『 点と線 』の内容については、有名過ぎるから書かないけど(←おい!?)
今度、東京駅に言ったら必ず13番ホームに行ってみよう!
そう感じた。


そういえば今年は、東京駅に10回ほど利用した気がする。
ちなみにわたしの特技は、東京駅の雑踏をラグビー選手の如く人にぶつからず
忍者の様に静かに速く走り抜く事である。
( これは我ながらスゴイ。友人・知人には見せられないけど・・・。
  同行者がいる時も出来ない。相手がついてこれないから。)

小説の舞台を感じる取る視点で見ると
いつもの東京駅も、違った風景に見えるんだろうな。

わたしがシミジミ思うのは、携帯電話が溢れた、
この平成というリアルな今の時代を
清張センセイなら、どう描くか・・・・。読んでみたかった。
清張作品は、昭和30~40年代が舞台なので
公衆電話や電話交換手(!)が登場するのです。


追伸:角川文庫の林真理子さんシリーズの装丁は、とっても好き。
   女子からも評判いいと思うけど、みなさんご存知ですか?
   背表紙ではなく、装丁を見せて飾っておきたいぐらい☆
   特に「 ピンクのチョコレート 」「 葡萄が目にしみる 」がお気に入り。
   このイラストレーターさんは、
   李家幽竹さんの家計簿やスケジュール帳も、手掛けてらっしゃいますよ。
   女子のみなさん、本屋さんでチェックしてみてね。

【 本日のオススメ本 】

  点と線     松本清張

  新潮文庫    460円(安っ!)

点と線


【2008/12/02 12:37】 | 小説 | トラックバック(0) | コメント(0) |
プロフィール

みどりん・B

Author:みどりん・B
はじめまして。
本と文房具を愛する関西女子。
90分の通勤は本がお友達。毎月20冊ずつ増える
本に自宅の本棚は、たわんでいます。
直木賞作家にナンパされた経験もアリ。
大好きなオススメ本を紹介していきます。

カレンダー(月別)

11 ≪│2008/12│≫ 01
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -

最近の記事

最近の記事+コメント

カテゴリー

最近のトラックバック

月別アーカイブ

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

FC2カウンター

ブログ内検索

RSSフィード

リンク

このブログをリンクに追加する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。